2008年06月18日

IA Summit 2008 報告会

先週金曜日に IA Summit 2008 報告会に行ってきましたので簡単にメモをシェア。
IA カクテルパーティは、Bookslope こと坂本くん(ネットイヤーグループ)、長谷川さん(コンセント)、さとさん(元 bA )の三人で企画してくれたらしいです。

細かくは、長谷川さんのレポートを見てもらうとして。。。

IA Summit 08 Redux in Tokyo Report
http://iaaj.org/2008/06/15/ia-summit-08-redux-in-tokyo-report/

IA Cocktail Party Tokyo Vol. 0 Report
http://iaaj.org/2008/06/15/ia-cocktail-party-tokyo-vol-0-report/

以下、メモです。・参加者はインハウスの IA が多かった気がする。後はハイレベル IA 的な人。

・Web エコノミクス( Web 生態系)という考え方。
 エンタープライズ IA とかの話より大きく捉えられてきた

・ピーター・モービルのサーチパターン。サイト上において、いろいろな検索のパターンがあるが、それを集めている。
 「行動パターン」「デザインパターン」の組み合わせ。

・コミュニケーションデザインはストーリーを元にするとよい。
 ストーリーはマンガ的手法をとるケースを紹介(Yahoo!の例。アメコミ的な表現はこういうのに旨く合うなと思った)。
 空気感やトーンなど、どういうふうに伝えたらいいのかが議論しやすい。
 マンガなどのストーリーは人を巻き込みやすい。
 デザイナーがつくる。

・EightShapes (http://www.eightshapes.com/)という制作会社がプロジェクトのアウトプットを太っ腹に出していた。
 ドキュメンテーションに賭けている会社。
 ドキュメントが、ドキュメント制作者と受取手それぞれにおいて、重要度や利用の仕方がちがう、という考え方の図を提起。
 誰にどのようなドキュメントが効くのかを考え、ドキュメンテーションのコストのかけ方や表現の仕方などを整理して考えるといいんじゃない?

・Site-it というポストイットに画面パターンを印刷しているツールを長谷川くん&圓城寺さんで持っていって紹介した。
 ワークショップ的にサイト構造を議論するためのツールで、おおざっぱな概略をつかむ。細かい議論はしない。
 ポストイットなので、ぺたぺたはって考えて、ブレストしたりする。
 似たようなことを考えてたけど、実際に作ってやっていて、ほほー、と興味深く話を聞いた。

・37 Signals vs Don Norman
 自分たちのために自分たちのものをつくる人と、人のためにものをつくる人の対決ディスカッション
 ジョブズなんかは 37 Signals のようなタイプ。自分たちのためにつくるほうが、強い商品ができるんじゃない? iPhone 使ってるし、みんな。

・UCD を盲目的に追うより、咀嚼して考えた方がよいのでは?
 HCD とかこういうやり方でイイの? 的に議論をあえて巻き起こすような話。
 利益を上げない 80 % に対してデザインしていないか? 利益をあげる 20% のためにデザインした方がいいのでは?
 利用する前と利用した後の満足度は大抵下がるが、下がる度合いが大きい Dell や HP なんかは、特にユーザーのターゲティングがうまくいってないからなんじゃない?

・UXD の3つの質問
 1.自分のデザインした体験の5年後が想像できる?
 2.フィードバックを受けている? ちゃんとユーザーを観に行ってる?
 3.失敗を賞賛できるか? 攻めたデザインやってるか?

・初心者とかのジュニア IA 向けの話

 -Web Technology Group (イギリスのウェブサイトエージェント)では小さな組織なので特別な教育期間は設けず OJT

 -BBC では、基礎スキルの習得とモチベーションを図る(2〜4週間無給で働いてもらう)。ペーパーテストで評価し、1〜3年でジュニアを外れるようにする。BBC は IA としての部署がある。番組にタグ付けをしたりして、将来の利用のためにどう分類すればいいかなどを考えている。

 -Adaptive Path はインターンでもいきなりクライアントミーティングに参加。R&D 活動も。わりとはったり効かせる会社だからか、どんどんやらせる。大学にセミナーやりにいったりして、6月にレジュメもらったり。

・ノルウェーはデザインへの規制がスゴイ。商品写真使えなかったり。アメリカだとこんな伝え方ができるのに、ノルウェーだとこんなんなっちゃうよ、的な話。

・IA と ID(インタラクションデザイナー)の分離
 Big IA (トップダウン)Small IA (ボトムアップ)で自分を説明してみよう。
 インハウスとエージェンシーの IA は能力ののばし方に差がある。
 ジョブディスクリプションの考え方とか。

・ユーザーリサーチとかペルソナとかコスト賭けても効果を短期で出すのは難しくない? エッセンシャルデザインとかにコストを賭けた方がよいのでは?

・ゲームUIに学ぼう。


などなど。

それから、報告会の後に、交流会として IA カクテルパーティが行われましたが、私はちょこっといただけで、あとはインディ・ジョーンズ4の先行オールナイトを見るために退席。う〜ん、もったいなかった。

また機会があれば是非参加したいモノです。


('w') - 今日は早く帰る日ダス。18:00 に記者が汽車で貴社を帰社した。おぉ、一発変換。
posted by ('w') at 16:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | インフォメーションアーキテクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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