2007年11月28日

Web 2.0 Expo : ニュージェネレーション世代におけるケータイとは? 2007最新事情

もう一個みにいっていたのでそれもレポ。
ケータイ利用の実情の報告で、もともとケータイは 10 代などはケータイしかふれていないから、ケータイのユーザビリティを悪いとは思っていなくて、使いにくいという発想がない(PCをしらないから)という話はしっていましたが、改めていろいろ話を聞くと、とてもおもしろいことだらけで、このセッションは非常におもしろかったです。

女子大生を連れてきていて、彼女たちに質問できるのもグッド。
でも、手を挙げたけれど時間切れで質問できなかったのはバッド。

涙。


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ニュージェネレーション世代にあけるケータイとは? 2007最新事情
ネットエイジア株式会社
マーケティング事業本部 R&D室
室長
境野 智樹



■セミナーについて

・女子大生を3人連れてきました。
 あとで彼女たちに聞きたいことを質問してください。

・高校生で PC もっているのは 20% くらい。
 普通の高校生はケータイ。PC 使っている高校生は IT リテラシーが高すぎる(高校生としては)。


■ケータイユーザーとは?

・ケータイオンリー

・パソコンケータイ両方

 ープライベートでケータイオンリー
 ーPC 補完
 ー目的別、使い分け

・パソコン主体

 ケータイでネットにつなげている人は 90 % 以上。

■ケータイオンリーユーザー

・10〜20代
 男性より女性の割合高い
 エンターテイメント性の高いコンテンツを求む
 口コミがサイト認知の重要経路

・ケータイそのものの利用頻度が高い。
・そもそもケータイから入っているので、PC が苦手。
・ネットといえばケータイを指す。画面の小ささ、文字の入力のしにくさを全く感じていない。
 日記やブログ更新、EC 利用などすべてをストレスなく行える。
 ケータイで苦痛を全く感じていない、というのが調査結果として出ている。
 ここを理解しないと、PC で成功している方々はうまくいかない。

 最新のトレンドや新しいモバイルサイトの情報が口コミで広がりやすい。
 オフラインの口コミやコミュニケーションも大きな認知経路。

■ケータイ=PCの補完手段ユーザー

・30〜40代
 PC がつかえないときにモバイルサイトを使う
 サイト認知は PC が経路

・新しい情報やトレンドの取得は遅れている
・PC がつかえるところでは PC を使う
・簡単に言うと、遅れている。。。


■ニュージェネレーション世代とケータイ

・現在の高校生が 10 歳の時のケータイ年表
 1999年:i-モードスタート
     穴子ルケータイ終了
 2001年:FOMA 開始

・ニュージェネレーション世代(ティーンエイジャー)は「ケータイオンリー」スタイルが主流
 パソコンレスなスタイル
 生活はケータイ中心
 ケータイはファッション、音楽プレイヤー代わり
 コンテンツを毎日チェック
 流行、おもしろ情報は「口コミ」ならぬ「ケーコミ」

 高校生は 90 % 以上ケータイをもっている(PC は 20 %)
 中学生時代に半数以上が持っている
 小学校高学年で 10 %とか
 中学1年で 12 %
 中学2年で 14.75%
 中学3年で 26.5%

 地域的には東日本のほうが速くケータイをもちはじめる
 関東圏が一番はやくておおい
 西日本はおそい

・ケータイは何のツール?
 男子高校生はコミュニケーションツール
 女子高生は生活必需品
 女子高生は進んでいる

・今の生活でたのしいことトップ10

 ともだちとしゃべる
 ともだちとあそぶ
 寝る
 テレビを見る
 漫画を読む
 ショッピング
 ケータイでめーるする
 通話、メール以外のケータイ利用
 ゲームをする
 音楽を聴く

 4〜10位までケータイでできる。

・ライフスタイル

 撮られるともっとも困るモノ
 ケータイ 62.4%
 テレビ19.3
 パソコン13.6
 ゲーム機4.6

・ケータイの利用頻度

  通話を毎日する人は非常に少ない
  メールとネット閲覧が非常におおい
  ネットは一日5回以上を 54.8% 以上の人が行う
  カメラ撮影は毎日する人は 25 % くらいで、通話の利用頻度と同じくらい
  画像送信は少ない
  ケータイでゲームを毎日するのは 40% くらい。そんなにおおくない。

・SNS

 SNS という言葉はしらない 66%。知らないで使っている。

 モバゲー利用は 47%、知っている 45%、知らない 6.8%
mixi は 12.9% (PC での利用は 1.8%)、知っている 56.9%、知らない 28.4%

・モバゲータウン
 利用しているモノ(複数回答)
 ゲーム 87.8%
 ケータイ小説 27.7%
 SNS 22.3%
 デコメ 10.7%

 ケータイ小説のほうが SNS よりつかっている。

 モバゲーの楽しい点はいろんなことができたり、いろんなものがある。
 嫌な点は、ポイントがたまりにくいとか見にメールがうっとうしい、出会い系サイトとしての利用が多い、名前が一度しか変えられない、などなど。

・プロフ

 プロフを利用している 28.3%(男子高校生 16.9%、女子高校生 38.8% 女子高生が倍以上。また、関東圏がおおい)
     知っている  49.9%
     知らない   21.8%

 利用実態
 学校の同姓の友達への公開が上位

  女子は同姓への公開の割合が多い(学校内が一番上、学校以外の同姓、ネットで知り合った顔の知らない同姓、その後で、学校の異性の友達、とつづく)
  相手によってプロフを使い分けている

・ケータイでよく見るコンテンツ

 自らも投稿できるコンテンツ

  投稿サイトの画像動画など

・ケータイ検索サイト

 利用している 97.9% 他の世代より高い利用率。他の年代では絶対見られない。

 1位:Yahoo! モバイル、Google モバイル、iメニュー検索、CROOZ!、エフルート・gooがつづく

 ケーコミ(ケータイを使った口コミ)

 ケータイを使ってコンテンツなどを人に教えることがよくあるひとと時々ある人は半数以上。
 教えたことのあるコンテンツは、
  ニコニコ動画、Youtube、脳内メーカー、顔チェキ、あちゅら、CAMOW、ゴルゴンぞおーら、檄カワ画像交換所など。

・ケータイ利用のまとめ

 ー「マイコミュニケーション」を形成して、それを持続する
 ー自分らしさ、スタイルを表現するツール


  ケータイコミュニティ=マイコミュニティ

    学校の友達、同年代、親とも(親指だけ、ケータイだけ、のともだち)、コミ友、趣味友...

  おや、センセイ、バイト先、との接触はわずか。

  かなり使いこなしているが、支払いは親頼み

・ケータイコミュニティが生み出す、生まれるモノ

 ↓情報への接触、吸収、取り込み
 ↓コミュニティ独自の情報、文化
  ・独自の記号文字、文字ルール
  ・つかえるケータイコンテンツの発見
  ・独自のスラング、言い回し、新語
  ・トレンド商品の発見
 ↓ケータイによる情報伝達・自己主張
  ・メール
  ・ブログ、掲示板、My Tube
  ・SNS 、ケータイ小説
 ↓ヒット商品、社会現象

 ケータイ文化の中のニュージェネレーション世代=ニューアメーバ時代
                        情報を必要な部分だけ取り込む
                        小さなコミュニティでもそれ自体が存在感がある


■女子大生に質問

Q:なにつかってますか?

 ・乗り換え案内、遅刻しそうなときに。
 ・mixi で日記をかいたり、コメントをみたり。
 ・mixi で暇な時間に友達の日記をみる

Q:毎日チェックしているモノはある?

 ・バラバラ。フォレストでケータイ小説は毎日。
 ・バラバラ。あとはニュース。
 ・mixi かニュース。

Q:ケータイを使う時間は?

 ・友達と一緒に遊んでいるときに誰かがケータイ使っているとやな気分にもなるけど、最近は気にしなくなってきた。
  ちゃんとしている人は、友達にことわってから使ったり。
 ・私は抵抗なく使う。画面は見られたくないのでシールはってたりする。
 ・高校生の時はきにしていたけど、だんだん気にしなくなってきた。


---

これから、全く違うユーザビリティ世界観をもったユーザーたちが同じケータイサイトを使うようになったりするわけで、その辺どうそれぞれのユーザーたちによい体験を設計すればいいか、とても興味深いですな。

あ、あと、思ったのは、以外と今時の女子大生と感覚かわんないな、と思って安心。
でも、女子高生以下とは結構違う気がする。

そして、女子高生のプロフ公開で、同じ学校の男子への公開が一番低かったのに、男子高生は同じ学校の女子への公開が2番目に高い、という女子と男子の実情の差が泣けた。


('w') - 卓球の会が延期になった。闇練の成果が出せなくて悲しい。ホントは闇練してないけれど。
posted by ('w') at 19:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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